一昔前までは
「料理が美味しければそれでいい」
という考えがありました。
だけど
あなたが今、足しげく通う店を思い出してみてください。
実は料理は
「美味しいけど、死ぬほどい美味しい何かがあるわけではない」
そんな回答をする人は多いのではないでしょうか?
逆に、いくら味が良くても
1.接客がイマイチ
2.内装がまったくお客思いでない
3.なんとなく居心地が悪い
そんな店であれば、どんなに美味しい料理でも
やっぱり 「楽しく飲み食いできる店」 を選ぶようになるのではないでしょうか??
かつては
Q. クオリティー (おいしさ)
S. サービス (サービス)
C. クレンリネス (清潔さ)
の3拍子=店の繁盛を
の方程式が成り立っていました。
たしかにファミレスやチェーン店が一斉に広がった時代はそうでした。
しかし、者が溢れる今
人は 味や食べ物よりも
「ココロ」 を求めている時代なのです。
それは 笑顔の接客だったり
なんともいえない雰囲気だったり
そこにしかないオリジナリティーだったり
「また行きたくなるような何か」
が今の時代の繁盛店には欠かせないのです。
もちろん、料理のクオリティーは大切です。
おいしいの越したことはありません。
しかし どんなに美味しい店でも
それだけでお客は満足しないのです。
「料理の味」 と同じくらい、
いや、それ以上にお客様が求めているものは
「居心地の良さ」 だということを
肝に銘じましょう。