飲食店のメニューの考え方（メニュー・レシピ開発）

カフェバーや居酒屋などの飲食店を経営するにあたり
メニュー決めは大事な要素です。
これが絶対という答えは一つではないですが
いくつか大事な要素を挙げてみると

１．お店のコンセプトに合ったメニュー

金儲けに目がくらんで、お客を裏切るようなことはやめましょうｗ

２．オリジナリティー を感じさせるメニュー

馴染み深さと革新的な部分が、８対２が良いとされています。みんなが美味しいと感じる味に、自分だけの新しい味やスパイス、試みを入れることでヤミツキの味になります。

３．５感を最大限くすぐるメニュー　（盛り付け・嗅覚・触覚・味覚・聴覚）

同じハンバーグでも、鉄板で出すのとお皿では売り上げが違います。ジューという音と、その香ばしい匂い、湯気から伝わる熱や動きで人は美味しいと感じ、満足する傾向があります。せっかくおいしいレシピを考えたら、盛り付けや見せ方にも十分気を配りましょう。

４．ネーミングで決まるメニュー

メニューブックも見せ方に通じますが、ネーミングは大事です。ただの「からあげ」よりも、◎◎直送、ボリューム満点ジューシーな若鶏のからあげ　とかのほうが創造力をかきたてますよね？

５．現実的なメニューか？

いくら良いアイディアが浮かんでも、実際にメニューとして成り立つかを考えないと意味がありません。原価率を考慮したり、（利益はちゃんとあるか・高くはないか？）、実際の提供時間　（キッチンの負担はないか）や、そのメニューを作るために必要な食材の入手が可能か（いつも手に入るか・ある素材で利用できないか）などを考慮したうえで、最終的に決定します。また、適正な価格で売れるかどうかも考慮します。

こんな感じでしょうか。

とにかく、色んなものを食べ歩いて、レシピ本と格闘したり
ライバル店や流行などに敏感になって

店のコンセプトはぶらさずとも
常にアンテナ張って、柔軟性は持つようにすれば
きっと良いメニューが浮かぶはずです。

プロにお願いする方法もありますが
小さい店を自分で始めるなら
学校に行ったり、本で勉強して
まずはできるところまで自分でがんばることをおすすめします！

メニューの考え方が学べるおすすめ本

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